隠れた名機!? Panasonic RP-HD10のレビュー!!
こんにちは、無名です!
今回は…
前回の愛機紹介で紹介した、僕が(勝手に)隠れた名機だと思っているヘッドホン
PanasonicのRP-HD10
のレビューをしたいと思います!!
こいつは、自分が初めて買ったヘッドホンであり、ポタオデにハマったきっかけでもあるのでとても思い入れが深いです。
①スペック
装着方式 オーバーヘッド
駆動方式 ダイナミック型
構造 密閉型
プラグ形状 標準プラグ/ミニプラグ
再生周波数帯域 4Hz~50kHz
インピーダンス 18Ω
音圧感度 92db
最大入力 1500mW
ドライバロ径 50mm
コード着脱 可
2万円台ならスペックは普通くらいか割と良いくらい、1万円台ならかなり良いと思います。また、50mm口径のドライバーを搭載している割には案外ハウジングは小さいような気がします。リケーブルも出来るので万が一断線しても安心です。
ちなみにこの50mm口径のドライバーには超多層フィルム(MLF)を採用しており、広帯域、高解像度を実現しています。そしてなによりこの玉虫色が綺麗!!
一見地味な見た目のヘッドホンから、チラッと見える玉虫色はすごく良いです…
まるでスカートの中からチラッと見える…パンっt( >д<)、;'.・ ゲホゴホ
では次、
②装着感
とても良いです。
なぜなら、HSアジャスト機構という独自の機能を搭載しているからです。
その、HSアジャスト機構というのはPanasonicさん曰く
「ヘッドバンドを水平方向にスライドさせることにより、ハウジングとヘ ッド、頭の形状に対して最もフィットする位置に調整可能にさせる」だそうで、
自分のベストポジションにハマるとかなり効果があり、心地よく装着できます!
ただプラスチック製で少し弱いので何度も何度も使うと、ここからもげそうな感じはあります…
次にイヤーパッドです
上からだと…
横からだと…
こんな感じです。僕の耳にはちょうど良い大きさです。
硬さはMDR-1AやMSR7などと比べると若干硬めの部類に入ると思います。かと言って安っぽい訳ではない印象です。
側圧は僕には丁度いいです。ただヘッドホン本体が重いので下に向くとズレて落っこちます。外で使おうと思ってる人は注意が必要ですね。
③音質
傾向としては、高域寄り、高解像度で分離が良いです。
聴いた印象としては…
・高域
とても繊細で綺麗。そして抜けが良くキラキラした印象で素晴らしいと思います!購入当初は若干刺さるような感じでしたがある程度エージングすると少なくなりました。
・中域
とても良いのですが、ボーカルが若干遠いです。ボーカルが1人なら気にならないのですが、複数人で歌っている曲の場合ゴチャっとなる感じがします。
・低域
自分もそうだったのですが、量販店などの試聴機で聴くと少ないように感じられると思います。しかし静かな場所で聴くとそんなことは無いです。クリアでぼやぼや感は全くなく締まった心地の良い音を出します。
そして先程も言った通り解像度がとても高い。最初聴いた時は「この曲こんな音鳴っていたのか!」とかなり驚いた記憶があります。
それにより重なった楽器の音も綺麗に分離させて鳴らせます。
また音場がとても広く立体感もそこそこあるのもポイントです!
個人的にHD10に合うと思う楽曲ジャンルは…
クラシック、アニメ、ゲームなどのサウンドトラック
です!!
僕はあまりクラシックは聴かないのですが、アニメのサントラはよく聴くので、重宝します。
例えば最近僕がよく聴いている、澤野弘之さんの進撃の巨人のサウンドトラックとの相性も抜群です!
④総評
総合 ★★★★★
音質 ★★★★★
・高域★★★★★
・中域★★★★☆
・低域★★★★★
装着感★★★★☆
遮音性★★★☆☆
音漏れ★★★☆☆
ボーカルが遠いのを除けば僕にはとても好みで素晴らしいと思います!遮音性と音漏れは外で使わないのでよく分からないのですが普通かちょい優秀かなと感じます。
⑤まとめ
この価格帯のヘッドホンといえばやはり、SonyのMDR-1A、Audio-TechnicaのMSR7などの超大手メーカーのが有名で、このRP-HD10はこれらの陰に隠れてしまっているような気がします。実際、僕がこれを買いに行った時上記のヘッドホンは人の目につきやすいところに置いてあったのにも関わらず、RP-HD10はオーディオコーナーの奥の方に隠れたように置いてありました…(泣)
でも僕は初めて聴いた時、一目惚れならぬ一聴き惚れしました。そして今ではめちゃくちゃ気に入っています!
先ほど述べたとおり、音質、装着感共にとても良く(個人的に)最高クラスだと思いますし、ここまで高域の抜け感が素晴らしく解像度がとても高いヘッドホンはこの価格帯には他に無いのではないかと思うくらい素晴らしいです。
僕個人としてはこのヘッドホンはもっと注目されるべき機種だと思います。
1万円くらいのちょっと良いヘッドホンをほしいひと、高級ヘッドホンを持ってる人のサブ機にもおすすめです。
書きたいことがいっぱいでなかなか上手くまとまりませんでしたが、今回はこの辺で…
最後まで読んでいただきありがとうございます!
とりあえず…愛機紹介!
はじめてまして、無名です!
初めてなのでいまいち使い方とかがよく分からないのですが、これからこのブログで、ポタオデとか趣味のことについて書いていこうかなと思います!
では記念すべき1回目のテーマは…
何を書けばいいかわからなかったので、とりあえず愛機紹介です。
…と言ってもまだポタオデに興味を持ってまだ少し。そんな大したものは持っておりませんのでご了承ください…
ではまず…
①プレイヤー
NW-A16は現行のA30の二世代前の機種です。個人的に物理ボタンと本体が軽いので愛用しています。
音質はフラットか弱ドンシャリ傾向です。ちまたでは低音が足りないと言われているそうですが個人的には必要十分ですね。
Auglar GR1は中国のAuglamorから発売されているポタアンで、オペアンプはOPA2604を3つ搭載おり交換も可能です(自己責任)
そして大きな特徴は安いことと重いことです
なんとこのスペックでお値段8390円とリーズナブルな価格になっています。
そして重さも驚きの239グラム。よく比較対象にされるFiioのA3は91グラムなのでかなり重いです…
肝心の音質はとてもパワフル。元の音よりも特に低音が力強くなる印象です。どちらかというとダイナミック型のヘッドホンやイヤホンに合うような気がします。
②ヘッドホン
PanasonicのRP-HD10です!!
これが僕がポタオデにハマるきっかけにもなった機種です。あまり知名度の高くないヘッドホンですが、これには思い入れもあり、なにより音が大好きな機種でもあるので後々レビューを書こうと思います。
③イヤホン
PioneerのSE-CH9T
とFinalのHeavenⅱ
です。
CH9Tはとてもクリアで解像度の高い個人的に今一押しの機種です。
HeavenⅡは決して解像度が高いわけでもないのですが空間表現が上手くボーカルが近いのですごく好きなイヤホンです。
これらのイヤホンも後々詳しくレビューを書きたいと思います。
ということで今回の愛機紹介は終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
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