無名ポタオデ記録

イヤホン、ヘッドホンなどポタオデ関係のことを書きます

Pioneer SE-CH9Tのレビュー!

こんにちは、8月ももう終盤になりましたね…

 

今回は今年3月に発売されたイヤホンの

 

Pioneer SE-CH9T


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を紹介したいと思います。

もう3ヶ月以上前に買ってずっと書こうと思って下書きだけ書いて放置してました…笑

 

というのはさておき…

なんとなく今までPioneer=DJというイメージが強くそこまで気にしてなかったのですが、このイヤホンを買ってイメージが少し変わりました…

(先入観だけで物事を判断するのは良くないですね…)

 

①スペック

装着方式 カナル型

駆動方式 ダイナミック型

再生周波数帯域 5Hz~50kHz

インピーダンス 26Ω

音圧感度 108db

最大入力 100mW

ドライバロ径 9.7mm

コード着脱可(mmcx)

付属ケーブル マイク付きツイストケーブル

 

特に際立ったところはないですが、一万円代なら十分なスペックだと思います。あと僕個人としてはマイクなし版もあったらいいなと思いました。

 

②装着感

僕にはとても良いです。

ただ…ステムが結構太いので個人差があると思います。耳の小さい方は注意が必要です。


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ケーブルはツイストタイプで取り回しもよく、タッチノイズもほぼ皆無なのでその点はとても良いです。 

 

③音質

傾向としてはとてもクリアで若干ドンシャリでアタック感が強めな感じです。

聴いた印象としては…

 

・高域

こもり感がなく、またステムが太いので音の通りがよく、繊細で心地の良い音になってると思います。最初は少し刺さりますが数時間鳴らすと刺さりはなくなります。

 

・中域

良く出ていると思います。ボーカルはほんの少し遠い感じするのですが、女性ボーカルも、男性ボーカルも綺麗に鳴らせているように思えます。ボーカルが複数人の場合もゴチャゴチャした感じはなくよく分離できています。

 

・低域

箱だし直後は少なめですが、慣らすことで厚みも出てきて、アタック感が強く、かなり深いところまで出てると思います。それでいてほかの音域を邪魔してないのでとても良いです。

 

全体的には音場が広めで、解像度もそこそこ、そしてとてもクリアで良いと思います。

 

個人的にSE-CH9T似合うと思ったのは

 

アニソンやポップス

 

です。

アタック感が強めなのでノリがよく聴けて楽しいです。

例えば…最近僕がよく聴くClariSの曲だとボーカルと楽器がしっかり分離されて楽しく聴けると思います(*´▽`*)

 

④総評 

総合★★★★★

音質★★★★★

・高域★★★★★

・中域★★★★☆

・低域★★★★★

装着感★★★☆☆

遮音性★★★☆☆

音漏れ★★★★☆

 

 遮音性はこの形状の割にはあまり良くないように感じます。電車内だと割と外の音が聞こえます。

ただ、ラディウスのディープマウントイヤーピース
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をつけると遮音性と装着感がめちゃくちゃ良くなります。が低音が結構増えます。

音漏れはほとんど無いです。

 

⑤まとめ

この価格帯ではかなり良いイヤホンだと思います。一万円台では個人的に一番好きかもしれないです。販売当初はあまり注目されてなかったような気がしましたが、今は結構売れているらしいですね!

あと、バランス接続するといいらしいので、バランス接続対応のDAPを買って聴いてみたいです。最近では値段も少し落ちたのでさらにお得だと思います。すごくオススメです!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!